メモリースティックの基礎知識
メモリースティックとは、ソニーが中心となって開発し’97年7月に発表された小型メモリーカードのことで、コンパクトフラッシュ(CF)、スマートメディア(SM)に次いで3番目に長い歴史をもつデバイスである。CFやSMはPCカードのインターフェースに強い影響を受けていたが、メモリースティックは独自のインターフェースを持ち、明らかに他のメモリカードとは一線をかくものであった。
メモリースティックには、電気的仕様で規格が2種類ある。メモリースティックとメモリースティックPROである。また、電気的仕様とは別に物理的仕様で規格が3種類ある。フルサイズ(長さ50mm)のメモリースティック、長さを31mmまで短縮したメモリースティックDuo。このようにメモリースティックは、2種類の電気的仕様と2種類の物理的仕様で構成され、現在発売されているのはメモリースティックPRO/PRODuoとメモリースティックの計3種類である。
メモリースティックを使用するうえでの注意点は、2005年10月に明らかにされた、大容量メモリースティックと一部のVAIOの間で判明した互換性問題である。1G以上のメモリースティックPRO/PROデュオを一部のVAIOで利用した時、メディアの認識が出来ない」「データ書き込みに失敗する」などの症状が発生する場合があるため、購入前にはサイトで情報収集が必要である。
ソニーが製造したノート用リチウムイオンバッテリーが原因でノートPCの発火問題が起こるなどソニーにとっては不運続きだが、ユーザからの信頼回復が世界ブランドであるSONYにとって重要課題だと思われる。
記憶容量と使用上の注意点
メモリースティックとは、SONYが中心となって開発した小型メモリーカードで、小型軽量で信頼性が高く可搬性に優れている。 また、1枚のメモリースティックには静止画像だけでなく動画や音楽といったさまざまなデジタルデータを記録させることができる。ただし残念なのは採用しているメーカがSONY以外は少ないという点である。
発売されている記憶容量は、4MBから128MBで、サイズを小型・軽量とした”メモリースティックデュオ”や最大容量を2GBまで増やし転送速度を高速化した上位規格の”メモリースティックPRO”などがある。また、著作権保護技術「マジックゲート」が対応しているのが特徴でもある。
メモリースティックを使用するうえでの注意点は、大容量のメモリースティックPROが一部の対応製品に対し互換性の問題で認識されなかったり、データ書き込みでエラーとなる事例が報告されている。また、正しく容量が認識されない事例も報告されている。購入前にはサイトで情報収集することをオススメする。
メモリースティックは、当初デジタル家電の標準メディアとして鳴り物入りでソニーが力を入れてきたが、互換性問題による発売延期や短期間での生産完了など、大容量化や高速化による過去製品との互換性問題が今後の課題となろう。
活用の幅が広がるメモリースティック
ソニーが中心となって開発したIC記録メディアとして人気のメモリースティックですが、小型サイズで大容量化が可能な特徴を持っており、高速でデータの読み書きが可能である。また、デジタルデータであれば画像、音楽、音声だけでなく動画など様々な種類のデータを1枚のカードに記録させることができる特徴をもっている。 また、駆動部が無いため、振動に強くモバイル製品には最適なデバイスである。
メモリースティックの外形寸法は、縦21.5mm×横50mm×厚さ2.8mmの棒状で、長さは乾電池と同じに設計されている。また、誤消去防止スイッチがあり接触防止を防ぐために端子数が10ピンと少ないのが特徴である。 記憶容量は4MBから128MBまでのものが発売されており、サイズを小型・軽量にしたメモリースティックデュオや、最大容量を2GBまで高め転送速度を高速化した上位規格のメモリースティックPRO、小型大容量のメモリースティック PRO デュオなどの派生規格がある。
メモリースティックを使用するうえでの注意点は、一部のサイバーショット及びハンディカムにおいて容量が2GBを超えるメモリースティックPROを使用された場合、データが消えたり製品が正常に動作しない可能性があることが確認されています。
メモリースティックは、数々のトラブルで以前のような勢いは最近無くなってきている。もともとメモリースティックのコンセプトはデジタル家電の情報の共有化によるマルテメディア化であったはず。ぜひ、SONYには種々の課題を解決していただき、新しいエンターティメントの波を創ってもらいたいものである。
